人数でパッキングが大変に

普段使っているキッチン用品でも要注意?
鍋・スキレット・シェラカップ。
これらは重ねてデッドスペースを少なくすることができるので、あると便利です。
キャンプやアウトドアに利用するバックパック内は「使用頻度」と「カテゴリー」を決めて小分けにパッキングすると、使いたい物がすぐに取り出せるようになり、あれが無い、これが無いと焦る事態は少なくなるでしょう。
しかしながら、元々家庭にある調理器具、包丁などの刃物は銃刀法や軽犯罪法にて「携帯」が規制されています。
この規制は『そのまま使用できる状態で身の回りに置いている』という場合を指し、よって包丁やナイフなど刃物の類は、刃の部分を保護しないまま運ぶことはできません。
持ち運ぶ際には刃がむき出しにならないよう鞘やキッチンツールなどのケースに入れて、他の調理器具と一緒に入れて保管、携帯するようにしましょう。
ソロキャンプか大勢か
昨今ソロキャンプが流行していますが、最近は風通しの良さや人が少ないということで家族連れでキャンプする方達も増えてきました。
それぞれアウトドアやキャンプの経験には差があるものです。
ここでは、ソロでも大勢でも参考にできるパッキングの例をご紹介します。
まず、キャンプ場やアウトドア施設に着いた時にすぐ使わない物や、道具の中で比較的軽いものは一番下に入れるよう意識しましょう。
例として挙げるなら、寝袋(シュラフ)や毛布などを詰めるといいですね。
重い物(鍋やスキレット)は真ん中もしくはバックパックを背負った時の背中側に詰めると、体の重心とのズレが減るので、より荷物が運びやすくなります。
一番上には地面に敷くシートやティッシュ、ビニール袋などすぐに使うものを詰めていきましょう。
車を利用する際にも同様の順番なら、必要な物がすぐ取り出せますので、ぜひ試してみてください。